活動報告
裁判員制度を学ぼう
2010年2月3日(水)
弁護士の石井次治先生にお越しいただき「裁判員制度」を学びました。この制度は犯罪を裁く刑事裁判に国民の良識を反映させることが主な目的です。有権者名簿からクジで選ばれた法律の素人である裁判員6人とプロの裁判官3人が法廷での審理に臨み、その後、9人で評議して有罪無罪の決定、有罪の場合の刑罰の重さを多数決で決めるものです。裁く対象は、殺人事件など重大事件の第一審です。検察側・被告人側ともに控訴できます。
<主な質疑>
Q.友達のところにこの通知が来たと相談されたがどう言えばいいか?
A.裁判員候補者の集まる日に事件の説明を受け、そこから更にクジで6人と補充裁判員が選ばれるので、事情があればそこで説明することができます。
Q.どんな場合に断ることができるのか?
A.介護をしている人、病気の人、仕事での損失が計り知れない人、等。
Q.法律の知識がなくて大丈夫なのか?
A.大丈夫。国民の良識を反映させることが目的。
Q.同じような判例でも裁判員が変わることで刑が変わることが起こり得ると思うがどうか?
A.その通り。刑が変わる場合があってもよい。それが民主主義社会の裁判となる。
*裁判員経験者に対するアンケート調査では、裁判員に選ばれる前は55.7%が「やりたくない」、経験後は96.7%が「良い経験だった」


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